Surface Pro 3:Surfaceペンの単六電池とボタン型電池の入手
Surfaceペンには、消耗品が2つある
Surface Pro 3の特長であるSurfaceペンには、一定期間で交換が必要になる部品が2つあります。
それは、内蔵の単六電池とボタン型電池です。
Surface Pro 3 用の Microsoft Surface ペンのトラブルシューティング
それほど頻繁に交換が必要になる部品ではないはずだと思いますが、「切れたので交換したい」という書き込みをしている方も見かけます。
そこで、「転ばぬ先の杖」と、消耗品の入手方法を確認してみました。
1.電池=単六電池とボタン型電池
Surfaceペンには、2種類の電池が内蔵されています。
- 単六電池X1本:ペン本体とペン軸の2つのボタン駆動用
- ボタン型電池(319型)X2個:ペンのトップボタン駆動用(Bluetooth接続でOneNoteを起動)
単六電池は国内ではほとんど流通しておらず、店頭で見かけたことがない。乾電池国内最大手のパナソニックも作っていません。
しかし、海外で強いEnergizerブランドなら入手できるようです。
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また、Amazon のプライベートブランドもありました。
アマゾンのほかに、ヨドバシカメラ、上新電機、ソフマップのオンラインショップで在庫を確認できました。
http://joshinweb.jp/kaden/23937/4903601100291.html
http://www.sofmap.com/product_detail/exec/_/sku=11124733/-/gid=ET14050000
量販店系の方が、2本単位で売っているので便利かもしれません。
一方、ボタン型電池319型は、日本では主に時計用とし使かわれていて、パナソニックやMaxellなどが作っています。ただし、こちら一般向け流通は少ない模様。
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単三電池などと異なり、いずれも入手性が低くほかの機器からの流用もできないため、電池切れすると即、使えなくなってしまいます。買い置きしておくと安心かも。
2.Surfaceペンのペン先
私の使っているペンはまだ目に見えて減った様子はないのですが、ペン先の部分は徐々に摩耗することもあるようで、「摩耗し書き味が変わったので芯を交換したい」という質問がありました。
これについては、Surfaceの公式アカウントでこのような案内をしているのを見つけました。
@misuzukanna ご検討中失礼します。Surface Pro 3では芯のみの販売予定はありませんが、保証期間内であればペン本体ごとの交換が可能ですのでご安心を。ご自身で別のペンをご利用されている方や画面にフィルムなどを貼って合う描き心地にしている方もおられるようです :)
— Surface Japan (@SurfaceJP) 2014, 9月 12
替え芯の販売予定はないが、保証期間内ならペンごと交換してもらえるようです。
保証期間が切れた後は、現状ではペンを買いなおすしかないようですが、この点については、今後何らかの対策が打ち出されることを期待したいと思います。
なお、5000円以上するものの、純正オプションの予備ペンの入手性は良好です。
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<追記:2015/3>
Surface ペンの替え芯が発売されたため、解説記事をアップしました。こちらを参照ください。