Surface Pro 4 / 3 ビジネス活用日記

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Surface Pro 3の新モデル(10/17発売)って、何が変わるの? →Officeが若干違います

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Office 史上最高におトクな Office 誕生 - Microsoft Office

 

Surface Pro 3が10月17日にモデルチェンジ! 何が変わるの?

 

明日10月17日に、Surface Pro 3の新モデルが一斉に発売されます。

ただし、Surface Pro 3の本体そのものは変わりません。変わるのは、付属するOfficeの方です。

 

Officeの何が変わるのかというと、Office Home and Business 2013が"Office Home and Business Premium"に変わります。

何のことか非常にわかりづらいですが、そんなに悪くはない話です。

 

端的に言えば「従来のOffice+付帯サービス」のこと

 

ざっくりいうと、Office Premiumとは、以下の3つの総称です。

 

  1. Office Home and Business 2013(=これまでと同じ)
  2. 将来のOffice新バージョンへの無償アップグレード権
  3. Office 365サービス(Office for iPad、OneDrive 1TB、Skype無料通話60分など:2年目以降は有料)

 

1.に関してはこれまでと同じで、2.の新バージョンへのアップグレード権と、3.のOffice 365サービスが新しく加わることになります。

 

なぜこのような複雑な仕組みが出来上がったのかについては、大河原克行氏の解説を読んでいただくのが早いでしょう。

 


【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】日本独自のOffice Premium/365 Soloがもたらすメリット - PC Watch

 


【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】Office搭載PCを3台買ったら、使えるのは3年間? それとも3TB? 〜複雑な新Officeの仕組みやライセンスを解説 - PC Watch

 

どこまで得なのかはユーザーによって違うが、少なくとも損することはない

 

PCメーカーとMicrosoftの妥協の産物とも言えるOffice Premiumですが、ユーザー側が特に損するところはありません。

 

Surface Pro 3の場合、従来のOffice搭載モデルと新しいOffice Premium搭載モデルは同価格です。

したがって、基本的には、明日以降販売される新モデルを買っておくのが得策でしょう。

 

ただし、「Office 2013のままで問題ない」「iPadなど使わん!」という方は、現行モデルの値下がりを狙うのも悪くない選択かもしれません。

 

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