Surface RT & 2 購入&乗り換えガイド(4) Surface RTは、「Surface Pro」とは全く違う製品である
(左:RT、右:Pro)
Surface RTは、Surface Proとは全く別物
Surface RTは、姉妹製品である「Surface Pro」とともに、「Surface」ファミリーとして販売されています。
Microsoft Surface — 新しいタブレット PC
しかし、この2つは、製品名や外見は似ているが、全く性格の違う製品なのです。
Surface Proは、「タブレットのように見えるパソコン」
Surface Proは、タブレットのような外見をしていますが、中身は普通のWindowsパソコンと同じです。このため、使い方もパソコンと同じで、制約はありません。
これに対して、Surface RTは、前回の記事で紹介したような弱点があります。
こう言ってしまうと、Proが断然よいようですが、Surface RTと比較すると、以下の弱点があります。
- 高価(Surface RT 32GB:34,800円、Surface Pro 128GB:89,800円)
- 発熱が大きく、冷却ファンが作動する(Surface RTはファンレス)
- バッテリー動作時間が短い(次世代モデルPro 2で改善予定)
Surface Proが向くのはUltrabookやMacBook Airなどのモバイルノートパソコンからの乗り換えであり、RTのような「安価なサブマシン兼タブレット」向きの製品とは性格が異なる製品と言えるでしょう。