IntelのBay TrailはSurfaceの救世主になるか?
開催中のIDFで、Intelの新型AtomことBay Trailが発表された。
クアッドコアとなり、性能が大幅に向上することから、PentiumやCeleronブランドでも投入されるようだ。
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早速、Asusなどのメーカーから搭載製品が発表された。特に、AsusのTransformer BookはOffice搭載で349ドルときわめて戦略的な価格設定になるようだ。
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これは、Windowsプラットフォームにとって、特にandroid対抗として強力な援軍である。特に、10インチ以上のタブレットでは、価格が同様ならWindowsを選ぶ消費者も多いのではないか。
しかし!我らがSurfaceRTにとってはどうなのかというと、不安にならなくもない。”本家Windows8が使えるのなら、もうRTはいらないのでは?”という疑問が生じる。
RTは、現在よりもローコストにして、低価格Atomマシンよりもさらに下、具体的には、2万円前後のタブレットで勝負しないと生き残れないような気がする。
というか、RTなくなるとこのブログも終了の危機に瀕する(涙)。Microsoftには、ぜひRTの活路を見出す製品開発をお願いしたい!