Surface Pro 3の開封からセットアップとその後の早わかりガイド
Surface Pro 3セットアップ中の画面
Surface Pro 3のセットアップ手順を一連の早わかりガイド形式にしました
Surface Pro 3のセットアップ手順は、それほどハマるところはないのではないかと私は思っています。ただ、昨今のタブレットの例にもれず、本体にはクイックスタートガイドしか同梱されていないので、何か参考になる情報があったほうがよいでしょう。
まず、公式マニュアルを参照しておきましょう。
公式PDFマニュアル(Surface Pro 3ユーザーガイド)の7から9ページにセットアップについての記述があります。スマートフォンでもパソコンでも見れます。
また、公式オンラインマニュアルについてもセットアップについての項目があります。
Microsoft Surface のセットアップ | Surface のセットアップ
(本記事は、Surface 2のセットアップガイドとして書いた記事Surface 2非公式マニュアル(1):ちょっと待って!箱を開封する前の4つのチェックポイント - Surface 2 非公式マニュアル + Windows Phone(使い方・活用法)から(6)までを再構成したものです)
では、一連の手順を簡略化してフロー式にまとめてみます。
1.準備編
本体だけでもセットアップはできますが、キーボード・マウスを用意しておいたほうがよいと思います。Wi-Fi接続もこの時点であった方が便利です。
以下は、これらがそろっている前提で。
このほか、Surface Pro 3や各種クラウドサービスにサインインするためのMicrosoftアカウントをすでに持っているのか、新規登録するのかは要確認です。
2.開封編
- 本体とACアダプター、Surfaceペン、単六型電池、Office 2013のライセンスキーカードを箱から出す
- (画面保護フィルムがある場合はここで貼る)
- 単六型電池をSurfaceペンにセットする
- TypeCoverがある場合は、本体下部にマグネットで接続する
- ACアダプターをコンセントにつなぎ、充電プラグを本体右側面に差し込んで充電を開始する(プラグのライトが点灯)
3.セットアップ編
- 本体左上の電源ボタンを押して電源を投入すると、セットアップ開始
- Surface を使う言語(=日本語)、画面のテーマカラー(任意)、マシンの名前(任意)を選択
- Surfaceペンのトップボタンを7秒間押して、本体とのペアリングを行う
- Wi-Fi接続を行うため、候補の中からルーターのSSID(名前)を選び、ネットワークパスワードを入力して「接続」
- 設定方法を「簡単設定」「カスタマイズ」から選択(通常は「簡単設定」でOK)
- サインインに使用するMicrosoftアカウントのメールアドレスとパスワードを入力(既に利用しているものを入力 or 新規登録)※氏名は英語推奨
- Microsoftアカウントのセキュリティ情報を確認(携帯メール認証など)
- 既存のMicrosoftアカウントを入力した場合、他のマシンの設定を復元するかどうかを選択
- OneDrive(クラウドストレージ:利用強く推奨)の設定
4.セットアップ後のもろもろ編
- Windows Updateでシステムを最新状態に。マウスやペン、Wi-Fiなどの不具合解消やセキュリティパッチがあるので優先的に。「チャーム」→「設定」→「PC設定の変更」→「保守と管理」→「Windows Update」→「今すぐチェックする」→「詳細の表示」→「インストール」。複数回適用が必要な場合があるため、新しい更新プログラムが出てこなくなるまでチェックを反復
- BluetoothマウスやBuletoothキーボードを利用する場合は、「チャーム」→「設定」→「PC設定の変更」→「PCとデバイス」→「Bluetooth」からペアリングを行う。Surfaceペンは未接続と表示されるが気にしなくてよい。なお、Bluetoothキーボードは英語版として認識されるので手動で設定変更が必要
- 他のマシンと同じMicrosoftアカウントでサインインした場合、ストアアプリの購入・インストール履歴が残っているので、必要なものをアプリビューのアイコンクリックでインストール。不要なものはアンインストール
- Office Home and Business 2013をインストール(本体同梱のライセンスキーが必要)
- セキュリティソフトなど、手持ちのデスクトップアプリを必要に応じてインストール
- 本体下部中央のキックスタンド裏に小さく書いてあるシリアル番号(数字12桁)をメモし、製品のユーザー登録を行う(電話サポート、修理受付等の際に必要)
5.その他編