Surface Pro 3 のグループ ポリシーで休止状態を電源メニューに表示する方法
休止状態はシステム上有効になっているが、ユーザーが自分で休止状態にすることはできない
Surface Pro 3 は、スリープ状態として Connected Stanby (InstantGo) と休止状態をサポートしています。
これは、powercfg /a コマンドを実行することで確認できます。
以下のような場合は、システムが自動的に休止状態に移行します。
- Connected Standby 状態になってから 4 時間が経過した場合(電源接続時を除く)
- バッテリー切れになった場合
しかし、「休止状態」は、初期設定では電源オプションのメニューに表示されず、ユーザーが自らの操作によって休止状態にすることはできません。
では、長時間持ち運ぶ場合など、確実に休止状態にしておきたい場合はどうすればよいのでしょうか。
コントロール パネル で休止状態を表示させることはできないので、グループ ポリシーを利用する。
コントロール パネルには、休止状態の表示を有効にする項目はありません。(Hyper-V を有効にすると表示されるようになりますが、非推奨)
このため、グループ ポリシーを利用して 電源メニューに「休止状態」を表示します。
ローカル グループ ポリシー エディターで、「電源オプション メニューに休止状態を表示する」を「有効」に。
このポリシーが適用されれば、電源メニューから休止状態を選択できるようになります。