Surface Pro 4 / 3 ビジネス活用日記

Surface Pro 4 / Surface 3 の意外と知らない活用法を発信します

"Surface 3"は出るのか

マイクロソフト Surface Pro 3(Core i5/128GB/Office付き) 単体モデル [Windowsタブレット] MQ2-00015

※これは"Surface 3"ではなく"Surface Pro 3"です

 

「Surface 3は本当に出るのか」

 

このところ、私を惑わせている最大の問題がこれです。

 

「もう出ているじゃないか!」と思った方もいるかもしれません。でも、それはSurface Pro 3なのです。Surface Pro 3のことをSurface 3と呼んでいる方がたくさんいます。

 

MicrosoftのMSNもこんな題名の記事を数カ月間掲載しているのですが、これのことではないです。

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Surface 特集 - マイクロソフト情報 - MSN Japan

 

さて、Surface 3のことがなぜ気になるのかといえば、コンシューマー市場では、Surfaceシリーズの主役はSurface Proではなく、Surface RTシリーズだと思うからです。

 

真のコンシューマー向けモデル"Surface 2"の後継モデルを出すのはとても重要だと思う

 

Surface Pro 3は、Surface 2に近い薄型・軽量のボディを実現しつつ、高性能で大画面、パソコンソフトを使うこともできます。

 

でも、Surface Pro 3ではSurface 2の代わりにはならないのです。

それはなぜか?

 

価格が高い (コストパフォーマンスではなく絶対水準。タブレットとしては段違いに高く、MacBookクラス)

システムがロックされていない (セキュリティやメンテナンスがユーザーの行動に依存)

 

ビジネスマンでも開発者でもイラストレーターでもゲーマーでもない一般ユーザーが気軽に安心して使えるデバイスとして、Surface RTのラインの存在意義は不変です。

 

しかし、Surface 3についてのMicrosoftのスタンスは不明で、Surface 2がモデル末期に至った現在でも情報がほとんどありません。

 

Surface 3の事前情報はほとんど出てきていない

 

ここ数年、スマートフォンやタブレットのめぼしい新製品については、事前にある程度の非公式情報が出回るようになってきました。

もっとも情報管理が厳しいといわれるAppleのiPhoneでも「4.7インチと5.5インチになる」といった情報はかなり前から出回っていました。

 

Surface 2 / Pro 2のときは、9月23日発表→10月22日発売だったのですが、9月4日の時点ですでにモデル名や詳細スペックについての情報が出ていました。


Microsoft's Haswell-based Surface Pro 2: The leaks begin | ZDNet

 

Surface 3については、今のところこれらに相当する情報は出ていないようです。

 

Microsoftはコンシューマー向けタブレットをどうするのか、それが知りたい

 

Surfaceには、登場時から「Windows 8タブレット」のリファレンスモデルとしての位置づけがありました。Googleで言えばNexusシリーズのような。

しかし、SurfaceのRTラインは長らく新製品の不在が続き、Microsoftもその将来について明言を避けてきています。

 

Surface 3をそのまま出すのか? 自らは退いてOEMメーカーの低価格Atomタブレットに主役を譲るのか?

はたまた、次世代Windowsが出るまで仕切り直しするのか?

 

何か、手掛かりがほしいものです。