Surface Pro 3のWindowsボタンを無効化して誤動作を防ぐ(追記あり)
Windowsボタンにうっかりタッチしてスタート画面に戻ることを防止するTips
Surface Pro 3では、Windowsボタンが本体の画面右側中央についており、これを押すことでスタート画面を呼び出すことができます。
ただ、タッチセンサー式のボタンなので、ペンで右端(縦向きでは下端)に書き込みをしたりしていると、手が当たってうっかりスタート画面になってしまうということがまれにあります。
海外サイトNeowinで、本体上のWindowsボタンの動作を無効化する手順が紹介されていたので、試してみました。(今のところ不具合はありませんが、自己責任Tipsです。)
手順:デバイスマネージャーで"Surface Home Button"を無効化
Windowsボタンを無効化する手順はそれほど複雑なものではありません。
- Open up Windows Device Manager - an easy way to do this is to open the Charms bar and search "Device Manager"
- Select "System Devices"
- Click on the "Surface Home Button" item in the list
- On the "Surface Home Button Properties" dialog box, select the "Driver" tab
- Click the "Disable" button"
How to: Disable the Windows button on Surface Pro 3 - Neowin
デスクトップのコントロールパネルやスタートボタン右クリックメニューなどから、「デバイスマネージャー」を呼び出します。
「システムデバイス」の中の「Surface Home Button」を選択し、右クリックメニューでプロパティを表示。
「ドライバー」タブから「無効」を選択します。これでOKです。元に戻すときはここを「有効」に。
以降、Windowsボタンに触れてもスタート画面は表示されなくなります。
ただし、なぜか「ブルッ」というバイブレーション音だけは消えませんでした。なぜなのだろう。
Windowsボタンの誤動作に悩まされている場合は、試してみる価値はあるのではないかと思います。(なお、スタート画面はWindowsボタン以外にチャームから呼び出せます)
<8/15追記!>
Windowsボタンを無効化した場合、Windowsボタンのみならず本体のボリュームボタン上下と電源ボタン(スリープ)も動作が無効になることを確認しました。一瞬故障かと思いましたが違いました。
無効にする場合でも、作業が終わったらもとに戻しておいた方がよいかと。