Surface Pro 3の広大な画面をデスクトップアプリとスタート画面で体感する
Excelも圧巻の表示領域で快適作業
Surface Pro 3の画面の広さは、デスクトップで生きることを実感
Surface Pro 3の画面は12インチ、2160*1440ピクセルと広大です。まさにノートPCクラスの広さです。
特に、IEやOfficeなどのデスクトップアプリを使っていると、画面の表示領域が広がったことによる恩恵を強く感じます。
百聞は一見にしかず。各アプリを立ち上げた画面でどの程度のサイズ感なのかを確かめてみました。
Internet Exproer 11
グーグルの検索窓が画面の上半分に収まっています。Surface 2では画面の真ん中やや下だったことを考えると、縦方向の表示領域が大きく拡大していることがわかります。
Microsoft Word 2013
A4用紙1ページ分の2/3程度が画面に表示され、一覧性が大きく高まっています。
Microsoft Excel 2013
横(列)は"V"、縦(行)は"40"まで表示されています。これは感動的な広さ。
Microsoft PowerPoint 2013
画面右下のスライドの表示領域自体が広がるとともに、縦方向に余裕があるため、スライドが表示領域いっぱいまで表示されています。
Microsoft OneNote 2013
ノートの表示領域が広くなり、クリップしたWebページの内容が画面下で途切れることなく、タイトル+αを一覧することができます。
スタート画面やアプリビューはどうか
初期設定では、スタート画面のタイル表示数は「中」で縦4列。広大な画面をもてあまし気味です。
そこで、「チャーム」→「設定」→「タイル」で「スタート画面にタイルを縮小して表示」をオンにしてみました。すると、
広い。尋常ではなく広いです。
縦の列が「中」タイル6つ分になり、「小」だと12個分。全部「小」にするととんでもない数のタイルが表示できますが、将棋盤を超えて碁盤のようになってしまいます。
これならば、「大」「ワイド」「中」のタイルだけで贅沢に使ってもよいのではないかと感じました。これまでスペース考えてやりくりしていたのは何だったのかしばし呆然としました。
続いて、アプリビュー。こちらは「チャーム」→「設定」→「タイル」→「アプリビューに表示するアプリを増やす」を「オン」にします。
大量のアプリが一画面内に表示され、スッキリ見やすくなりました。この設定もなかなかよいのではないでしょうか?
結論:広い画面は、有効に使うが吉
というわけで、結論としては「せっかく広大な画面があるのだから、使わなければ損」ということにつきますね。
これまでのタブレットの常識を覆す「タブレット兼ノートPC」、それがSurface Pro 3です。