Surface Pro 3のプリインストールアプリ:Note Anytime for Surfaceなど8本
Surface Pro 3のプリインストールソフトは8本とシンプル
さて、Surface Pro 3は「ノートPCの代わりになるタブレット」が最大のウリですが、ノートPCと違って、大量のプリインストールソフトが入っていないことも隠れたウリです。
昨日確認してみたところ、プリインストールソフト(OS標準装備のもの以外)は8種類でした。
ニュースアプリ(1):Flipboard
雑誌風の見た目でニュースやフィードを表示してくれるタブレットで人気のアプリ。
ゲームアプリ(3):ソリティアコレクション、麻雀、数独
生産性向上の大敵! なぜ至高の生産性向上ツールのはずのSurface Pro 3にプリインストールしたのか、理由が想像しかねます。
お絵かきアプリ(1):Fresh Paint
Microsoft製。Windowsストアアプリの見本のようなアプリで、筆圧検知を利用してイラストが描ける…はずなのですが私は使いこなせていません。
ノート・メモアプリ(1):Note Anytime
おそらくプリインストールアプリ最大の目玉。
日本のMetaMoji社が開発した手書きに特化したノート・メモアプリで、Surface 2でも資料に書き込みしたいときに使っていましたが、Surface Pro 3のペンを使ってどの程度本格的に使えるか、試してみたいと思います。
なお、このプリインストール版はSurface専用で、有料版と同等の機能が搭載されているようです。
「Note Anytime for Surface」は、丸ペン・蛍光ペン・カリグラフィーペン・万年筆・筆ペンといったペン先の表現力や、あらかじめ注釈を入れるエリアを空けて読み込むなどの指定ができるPDF読み込みオプションなど、各ストア内で有償にて販売中の「Note Anytime」と同等の機能を提供します。また、Surface Pro 3付属のペンにも対応しており、指・ペンを問わず精緻なノートを作成頂くことが可能です。
Wi-Fiスポット利用アプリ(1):Skype WiFi
これについては、無料特典がなくなってしまったのでコメントしづらいのですが、街中の「Wi2」アクセスポイントなどで使える公衆無線LANサービスです。
Microsoft Office Home and Business 2013(1)
Surface 2の場合、OSであるWindows RT 8.1にOfiice 2013 RTが含まれているので、OSのセットアップが終了すれば自動的に使える状態になりますが、こちらは別ソフト扱いなので、同根のライセンスキーを使って別途セットアップする必要があります。
プリインストールアプリの中では、Officeが唯一のデスクトップアプリです。
デスクトップアプリのプリインストールはOffice以外なし
こちらがアプリビューの写真ですが、デスクトップアプリは、私が自分でインストールしたウイルスバスターとプリインストールのOfficeを除くと、システム標準のアプリ・ツールしか入っていないことがわかります。
つまり、初期状態ではWindows Updateですべてのデスクトップアプリのアップデートができるということ。
もちろん、自分で追加したアプリは自分で管理しなければいけませんが、この管理のハードルの低さはSurfaceシリーズならではの魅力と思いました。