Surface 2でワールドカップ日本代表戦を満喫するため、「リアサカLIVE」アプリを予習する
Windows タブレット 公式観戦アプリ - Microsoft atLife
いよいよ、2014年ワールドカップが開幕し、日本代表の最初の試合が6月15日(日)10:00-に迫ってきました。
これに合わせて、Microsoftではタブレットでスポーツ観戦を楽しくする「すぽレットキャンペーン」を開始し、特典の1つとして、サッカー観戦を面白くするアプリ「リアサカLIVE」を6月12日から配信開始しました。
日本代表の試合を明日に控え、私も使い方を調べてみたのでまとめておきます。
リアサカLIVEとは?
アプリについては、記者発表会の際に詳しく説明され、その模様が各媒体に掲載されています。端的にいうとPhile-webの記事がわかりやすいのではないでしょうか。
試合前はスタメン発表や予想フォーメーション、試合中はチームデータやプレーヤーデータを確認することができるほか、フォーメーションの変遷、攻撃の割合の時系列表示などの情報がリアルタイムに更新される。
ボールの支配率や、シュートが枠内だったか枠外だったかのデータもすぐに見ることができる。試合中は、配信される全データが30秒置きに更新される仕組み。なお、試合日までのカウントダウン機能もついており、Windows 8オリジナル機能として、アプリのタイルアイコンに試合までの残り日数・時間が表示されるようになっている。
マイクロソフト、Winタブレットで“サッカーを100倍楽しむ”アプリ「リアサカLIVE」 - Phile-web
WindowsタブレットでW杯を100倍楽しむ“すぽレットキャンペーン” - 週アスPLUS
タブレットでワールドカップをより深く楽しむアプリ「リアサカ LIVE」を日本マイクロソフトが発表。詳細な試合情報をリアルタイムで閲覧可能 - 4Gamer.net
サッカーのTV中継で時折紹介されるデータをリアルタイムで詳しく表示してくれるアプリということですね。
リアサカLIVEアプリのダウンロードとインストール
リアサカLIVEアプリは、無料のWindowsストアアプリです。
以下のアプリ紹介ページの「Windowsストアでアプリをダウンロード」のリンクからストアを呼び出すことができます。
Windows タブレット 公式観戦アプリ - Microsoft atLife
スタート画面にピン止めするとこんな感じです。(タイルサイズ:大)
起動すると、その日の試合日程と結果が表示されます。スペインの大敗はやはりショックが大きい…。
このアプリでは、試合データがライブ配信されるのは、グループリーグでは日本代表の3試合+決勝トーナメントの16試合の計19試合とのこと。
したがって、アプリの本命機能であるライブ配信を活用できるのは明日の日本代表の試合からになります。
ただし、現時点では、日本代表の試合のコマには配信予定時刻までのカウントダウンが表示されていて、タッチしてもデータ表示画面に飛ぶことはできませんでした。
残念ながら、本番までライブ配信を試すことはできない
さて、この「リアサカLIVE」アプリ、ストアで公開されたのが6月12日で、第1回のライブ配信がいきなり日本代表の試合なので、ユーザーにはそれまでの間に使い方に慣れる機会が提供されなかったのが残念です。
説明会には,元サッカー日本代表選手でサッカー解説者の北澤 豪氏も登壇。リアサカ LIVEの説明を聞きながら,「解説者いらないですね」とジョークを述べて会場を沸かせつつ,「シュートの枠内・枠外というデータが(リアルタイムで)見られることは大きい」「ヒートマップとパスの状況を合わせてみると,どういう状況だったが分かる」といった具合に,アプリのデータをどう見ると試合が面白くなるかを,プロ解説者の視点で説明していた。
タブレットでワールドカップをより深く楽しむアプリ「リアサカ LIVE」を日本マイクロソフトが発表。詳細な試合情報をリアルタイムで閲覧可能 - 4Gamer.net
できれば、この北澤氏の記者への説明を動画で配信してもらえれば一般ユーザーにもどんなツールなのかわかりやすかったのではないかと思いました。
プロのツールを誰でも使える。クラウド恐るべし
リアサカLIVEの提供する機能は非常に多彩で専門的です。
それもそのはず。このアプリ、もともとプロ用のツールを提供している「データスタジアム」社が開発したサービスとのこと。
データスタジアムはスポーツデータを取り扱い、クラブチームなら戦力分析や選手評価、ゲーム開発会社なら選手のパラメータ調整の参考情報を提供する企業だ。
松本氏は「チームや監督によっては、試合映像や練習映像をすぐに見たいというニーズが高いため、Windows Azureを用いたソリューションを開発した」とも述べ、横浜Fマリノスの事例を紹介。撮影データの中から見たいところだけをクリッピングし、Windows Azureにアップロードすることで、選手や監督、スタッフはWindowsタブレットで確認できる仕組みだ
この夏はWindowsタブレット! - 日本マイクロソフト、夏の豪華キャンペーンを開始 | マイナビニュース
Microsoft Azureを活用したソリューションだったのですね。
アプリの準備を整えて、明日の試合を楽しみにしています。