Windows Phone 8.1を4月中にフライングゲットする方法
Windows Phone 8.1は、現在のWindows Phone 8.0の後継で、バージョン番号的には0.1しか違いはないが、大きな変化のあるバージョンだ。
一番大きな変更点は、Windows 8.1のWinRT(モダンUI環境のAPIセット)が搭載され、Windows Universal Appsというアプリケーションが、動作するようになること。
Build 2014 - Windows Phone 8.1で何が変わるのか (1) Windows Phone 8.1の一番大きな変更点 | マイナビニュース
注目のWindows Phone 8.1を、4月にゲットする方法が掲載された
先週のBuild 2014で最も強調されていたのが、Windows Phone 8.1です。音声アシスト機能「Cortana」のデビューと合わせて、大きな注目を集めました。
このWindows Phone 8.1、既存のWindows 8デバイスへの配信は今後数か月のうちに行われる見通しですが、一方、開発者向けには、4月前半に配布されることがアナウンスされています。
If you want to try out Windows Phone 8.1 and you are a registered developer, you can update your phone as part of the Developer Preview Program in the first part of April.
「WP8.1を試したい登録済みの開発者は、4月の前半に開発者向けプレビュープログラムを通じてWP8端末をアップデートできる予定です」
この、Windows Phone 8.1を、開発者としてフライングゲットする方法が、相次いで海外のサイトに掲載されました！
"Preview for Developers"はファイナル版のWindows Phone 8.1
ガイドを掲載したのは、Paul Thurrott's SutpterSite for WindowsとWindows Phone Centralです。いずれもWindowsの世界では超有名サイトです。
All you need to know about the Windows Phone 8.1 'Preview for Developers' | Windows Phone Central
これらの記事によると、
- Developer Previewとして配布されるWindows Phone 8.1はファイナル版であり、適用のリスクは極めて小さい。ただし、スマートフォンメーカーによるファームウェアアップデートは含まれないので、後日アップデートが必要。
- 無料の"Window Phone App Studio"（Web上で容易にWindowsアプリを開発できるMicrosoft公式サイト）にMicrosoftアカウントでサインインすることで、開発者として登録することができる。
The version of Windows Phone 8.1 you will get from the developer preview is "final,"
The trick is to sign-up as a Windows Phone developer. The good news: You can do this for free. And-shhh!—you don't even have to be a developer.
これにより、バリバリの開発者でなくても、Windows Phone 8.1を容易に試すことができます。
もちろん、試すのは自己責任になります。そもそも現時点で日本にはWindows Phone 8の一般ユーザーはいないはずなので、その前提で問題はないでしょう。
CortanaやUniversal Windows Appsをいち早く試したいなら、今すぐ"Windows Phone App Studio”で開発を始めよう！ ということで。
↓もし、当サイトの記事がお役に立ちましたら、ブクマないしツイートしていただけますと励みになります！
