情報収集に力を入れるなら、タブレットよりスマホを使う
Windowsストアにニュースアプリはある。しかし・・・
Surface 2では、一応Windowsストアに公開されているニュースアプリを使うことができます。それなりに有名なアプリも含まれています。
例えば、以下のようなものです。
Windows ストア の Windows 用 Flipboard アプリ
Windows ストア の Windows 用 vingow アプリ
Windows ストア の Windows 用 My Time Line アプリ
私はこれらをすべてテストしましたが、いずれも常用は厳しいと考えてアンインストールしました。現在は全く使っておらず、もっぱらiPhoneのアプリを使っています。
ニュースアプリの目的は、アウトプットに必要な情報を効率的に収集すること
今述べたのはあくまで私のケースで、一般的には「何のためにニュースを読むのか」という点次第ではないかと思います。
ニュースを読む目的には、大別して(1)何らかのアウトプットを目指した「情報収集」と、(2)ニュース自体を楽しむ「娯楽」の2つの目的がある。
これに対して、タブレット向けのニュースアプリは、みな(2)の路線を目指していて、(1)の用途に快適に使えるものはない、というのが私の暫定的結論です。
冒頭のFlipboardの画面写真を見ていただくと一目瞭然かと思いますが、広い画面に、表示されているニュースはたったの3つです。
新聞や雑誌のようにじっくりと記事を眺めるのには向いていますが、「大量の情報をさばく」のには全く向きません。
現時点での私の結論は、「Surface 2で情報収集すべきではない」というものです。
iPhoneで情報収集する方法
そこで、iPhoneの出番となります。iPhoneを使ったライフハッキング系の記事は書き尽くされた感がありますので、今更私が付け加えるのもなんですが、MicrosoftとSurface 2に限定した例として見ていただければと思います。
情報ソースの確保
有益な情報を継続的に提供してくれるソースの確保が何よりも重要です。
この点からすると、以下の順番で流れ作業にしてしまうのが効率的、と思っています。
- 「その道のプロ」が発信している情報をダイレクトに捕まえること
- Web上に散在している関連記事の発掘
- 大手メディアのメジャーな記事のチェック(漏れを防ぐ)
- キーワード検索・RSSリーダーによる二重チェック
この目的1~4のために使うのが、それぞれこのアプリです。
GoogleニュースリーダーとRSSリーダーはお好みで。
チェックした情報のスクリーニング
アプリをTwitter→Gunosy→SmartNews→Googleニュース→RSSリーダーの順に立ち上げ、未読ニュースをすべて流し読みします。
ニュースのタイトルおよびサマリーを読み、その重要度に応じて以下の処理を行います。
すべての未読ニュースを消化したら、pocketに送ったニュースを読み、アウトプットに使わないものを削除すれば終了です。
残した情報をアウトプットするのがSurface 2の真骨頂だ!
当ブログでは何度も書いていますが、現代は「ポストPC」「マルチデバイス」の時代なので、すべての作業を1つのデバイスで完結する必要はありません。
Surface 2では、iPhoneでWebサービスに保存した内容を引き継いで、整理・加工するなり、さらに詳しく調べるなりして、目標とするアウトプット(報告書なりプレゼン資料なりブログ記事)に仕上げます。
このプロセスでは、iPhoneやiPadが苦手とする、Officeやマルチウインドウが大活躍します。Surface 2の真骨頂です。
というわけで、
本日のまとめ:インプットはiPhoneで、アウトプットはSurface 2で!
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