Microsoftは、なぜスタート画面から「デスクトップ」タイルを外そうとしているのか？

デスクトップがスタート画面から消える？

先ほどのエントリでご紹介したThe Vergeの記事には、もう一つ気になることが掲載されていました。

「デスクトップ」タイルがスタート画面から消える？

以下、該当部分を引用します。

Microsoft hides the desktop mode by default

Alongside the Surface name change, Microsoft is also removing the default desktop tile in Windows RT 8.1. New Windows RT devices will default to a Start Screen that does not contain the desktop tile, making it less easy to switch into the traditional desktop mode in Windows RT 8.1. Surface 2 includes this change, as does Nokia's new Lumia 2520 tablet. Removing the desktop altogether is the next logical step, but touch-friendly Office apps will need to arrive before Microsoft even considers that type of significant change.

いま、デスクトップを排除するのは無謀？

現状、デスクトップに降りずにMicrosoft Officeを利用することは不可能です。また、私は依然として「エクスプローラ」「ペイント」「メモ帳」も使っています。

このような状態で、デスクトップへのアクセス手段を除いてしまうというのは、一見無謀なことのように感じます。Microsoftはどのような意図を持っているのでしょうか。

ランチャーには「スタート画面」を使ってという趣旨かもしれない

正式な意図はMicrosoft自身で詳しく説明いただきたいところですが、これは、「デスクトップ・ストアアプリの別にかかわらず、アプリの起動には「スタート画面」を利用してほしい」ということではないかと思います。

新しいスタート画面はとても使いやすく、デスクトップアプリでもここにピン止めしておけば起動は簡単です。

実はそれほど使いづらくないWindows 8.1のスタート画面 :カスタマイズで快適に - Viva! マイタブ (Surface RT / Windows Phone)

でも、起動したアプリの切り替えは結局デスクトップのタスクバーを使う方が簡単かもしれません。

さて、Microsoftの真意やいかに。

（2013/10関連記事）

Surface 2のスタート画面からはデスクトップタイルがなくなったので、RTでもデスクトップタイルを消して使い勝手を検証してみました。

Surface RTをデスクトップタイルなしで3日使っての感想：スタート画面にスッキリ収納で○ - Viva! マイタブ (Surface RT / Windows Phone)

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