Surface Pro 4 / 3 ビジネス活用日記

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実はそれほど使いづらくないWindows 8.1のスタート画面 :カスタマイズで快適に

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一覧性が高まり整理整頓できるWindows 8.1のスタート画面

 

無印Windows 8のスタート画面は確かにダメだった。しかし8.1は

 

無印のWindows 8の評価が今一つだった大きな理由として、Windows 7までデスクトップの左下にあった「スタートボタン」とそこから開く「スタートメニュー」を廃止し、「スタート画面」を導入したことが挙げられます。

 

無印8のスタート画面は、お世辞にも使い勝手がよいとは言えませんでした。しかし、8.1のスタート画面は、同じように見えて別物と言えるほど改善が進んでいます。

 

 無印8のスタート画面がダメだったのは、具体的にはどこか

 

では、なぜ、8のスタート画面は使いづらかったのか。その原因は以下の3つです。

 

  1. 一覧性が低い(タイルが大きすぎて画面からはみ出し、スクロールしないと全体が見れなかった)
  2. 整理整頓しづらい(タイルの大きさが2種類しかなく、メリハリがつかない。また、タイルを区切ったり分類することができない)
  3. デスクトップからシームレスに移れない。(今見ている画面と全く違う画面に突然飛ばされる)

 

3つの欠点を改善したWindows 8.1のスタート画面

 

Windows 8.1では、これらの弱点がいずれも改善されています。この結果、1画面の中に各アプリを分類整理し、見やすく置けるようになりました。

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一覧性の向上

 

まず、タイルの大きさに「小」が追加されたことで、従来「中」が置いてあったスペースに「小」を4個置けるようになりました(赤い囲み部分)。

このため、使用頻度の低いアプリは「小」にしてまとめておけば、無駄にスペースを占有することがなくなりました。

 

また、スタート画面全体を縮小表示することができるようになり、(「チャーム」→「設定」→「タイル」→「タイルを縮小して表示:はい」)この機能を使うことで全体の印象がさらにスッキリします。

 

整理整頓

 

タイルを分類し、グループ名をつけられるようになりました(緑の囲み)。これにより、画面のどのゾーンにどのタイルがあるのか把握しやすくなりました。

 

唐突感の軽減

 

デスクトップと同じ壁紙を設定することにより、スタート画面に切り替わる時の違和感が減少します。見た目の印象が大きく違います。詳細は過去記事にて。

Windows 8.1正式版レポート(6) おすすめ設定「スタート画面の壁紙」 - Viva! マイナータブレット (Microsoft Surface RT / Windows Phone)

 

少し手を加えて、自分流のスタート画面を作ろう

 

無印8の「スタート画面」を使ったために、「スタート画面」によい印象を持っていない方も多いと思います。でも、8.1の「スタート画面」を少しカスタマイズしてみてください。自分流の使いやすい仕上がりになりますよ。

 

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