Surface Pro 4 / 3 ビジネス活用日記

Surface Pro 4 / Surface 3 の意外と知らない活用法を発信します

MicrosoftはSurfaceからもARMからも撤退しない。多分

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CNETにMicrosoftの幹部、Terry Myerson氏の発言が掲載された。

 

 「当社のデバイスに搭載されているチップセットファミリの中でも、特に重要なものが2つある。(Intelの)x86とARMだ」とMyerson氏は答えた。

 「特にスマートフォン分野におけるARMデバイスは、バッテリ持続時間と接続オプションのおかげで驚くほどのシェアを握っている」とMyerson氏は述べた。ここで言われている接続オプションとは、未来のARM版「Windows」タブレットに期待される3G/4Gオプションを指す。

 「スマートフォンがタブレットへと広がっていく中で、将来、さらに多くのARM版Windowsタブレットが登場すると思う」(Myerson氏) 

MS幹部、ARM版「Windows」タブレットの将来性に言及 - CNET Japan

 

Nokiaを7000億円を投じて買収したにも関わらず、今からハード事業を放棄することはないだろう。同時に、Wintelが支配しているPCの世界で、Microsoftが自らハードウェア事業を行う必要性は乏しい。

 

Microsoftは、劣勢のスマートフォン・タブレット分野で反撃するために、自らARMでデバイスを作る必要に迫られている、と私は理解している。

 

だから、今のSurface RTが順調でなくても、全力で挽回してくれるだろう。大丈夫、多分。