Surface Pro 4 / 3 ビジネス活用日記

Surface Pro 4 / Surface 3 の意外と知らない活用法を発信します

私がiPadからSurfaceRTに乗り換えた理由

8月まで、私はiPhoneiPad miniを所有していた。iPadは売ってSurfaceRTに乗り換えたが、iPhoneはいまでも現役で使っている。では、なぜiPadからSurfaceRTに乗り換えたのか?

多くの方に当てはまる事例ではないと思うが、経緯をまとめてみたい。

 

 

iPadは万能ゆえに使いづらかった

いうまでもなくiPadは優れた製品であり、現在「タブレット」という製品があるのは間違いなくiPadの功績である。しかし、最近、先発ゆえの弱点が私には強く感じられた。

 

  • 机に置いたままで使おうとすると、文字の小ささやPCと比べての使い勝手の悪さを感じる。
  • ベッドに寝転んで使おうとすると、薄型、軽量の割に面積が大きくもちづらい。また、ウェブサイトや電子書籍を読むと、文字の小ささに比して文字の粗さが気になる。(iPad miniの解像度は現行タブレットの中では低い)

 

万能選手のはずのiPadだが、いつしか、デスクでは古いパソコンにLinuxを入れて使い、ベッドではiPhoneを使い、iPadの出番はなくなっていた。

 

しかし、ここでも問題が生じた。酷暑で、LinuxのジャンクPCのファンがやられ、工事現場のような音を出すようになってしまった。また、iPhoneの画面は小さく、ウェブサイトを見ると目が非常に疲れた。

 

SurfaceRTとKindle Fireで問題解決!

これを解消する救世主が、私の場合は、SurfaceRTとKindle Fire HD7だったのである。

 

SurfaceRTは、ファンも回らず、HDDのシーク音もしないコンパクトPCとしてデスクで活躍している。タブレットとしても・・・、使えるのかもしれないが、それは次機種と今後のアプリストアに期待しよう。

 

Kindle Fire HD7は、iPadより解像度が高く、何よりフォントが工夫されていてウェブを含め、文字が読みやすい。何よりも、セール時で12800円でありながら、同価格帯のタブレットを圧倒するハイスペック。まったく申しなしである。

 

デバイス間の連携不足が残念

ただ、1つだけ不便なのは、iPhoneを含めて3種類のプラットフォームが混在することになってしまったので、それらの間のデータの同期が面倒になってしまった。iCloudはその辺は便利だったのだが。

 

将来、Surface miniとWindows Phoneが日本で出てくれればSkydriveで問題は解決する。「デバイスとサービスの会社」マイクロソフトに大いに期待したいところである。