Surface RTのよいところと悪いところ
Surface (RTの方)については、すでに様々なメディアでレビューされているが、つまるところ"PC的に使えるタブレット"ということに尽きるだろう。
それを便利と見るか、中途半端と見るか、価格.comやアマゾンのレビューでも評価は分かれているようだが、ともかく現状ではiPadや各種androidと大きく性格が異なる製品なのは確かだろう。
<長所>
- PCに近いブラウザ(IE)、Office、ファイル管理(エクスプローラ)が標準で使え、USBポートもある。
- "Office付きのPC"として見れば最低価格帯
<短所>
- Windows Storeアプリが貧弱
- 標準装備以外の デスクトップアプリが使えない。(Chromeやテキストエディタ類に加え、Windows EssentialsやWindows Media Playerもダメ)
- デスクトップは結局タッチでは使いづらい。
- ドライブの空き容量が相当少ない。
マイクロソフトは主に長所の方をアピールしているが、数えてみると短所の方が多く、現状では一般的に言ってiPadよりも間口の広い製品とは言えないだろう。
しかし、私は、"SurfaceはPCの未来形"と思っているので、(マイクロソフトのキャンペーンに触発され)iPadを売却し、極めて快適にSurfaceを使っている。弱点は、工夫次第である程度は克服可能である。これについては、2週間使ってみた時点での対策をまとめてみたい。